乃木坂46樋口日奈✕櫻坂46・渡邉理佐、“坂道の歩み”を振り返る「いろいろなことを乗り越えての今のグループの形がある…」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。4月19日(月)のお客様は、乃木坂46・樋口日奈さんと櫻坂46・渡邉理佐さん。乃木坂46と櫻坂46……お互いの坂道の歩みを振り返ります。
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(左から)渡邉理佐さん、樋口日奈さん



◆渡邉理佐、大切な兄の存在とは?

樋口:理佐ちゃんが入ったときは、高校生?

渡邉:高校2年生でした。

樋口:出身は茨城だよね。上京してきたの?

渡邉:そうですね。こっちに来て環境がガラッと変わって。学校も転校したので、ドキドキしながら毎日を過ごしていました。でも気づいたら、もう5年とか経っているので。

樋口:あっという間だよね。兄弟はお兄ちゃんだっけ?

渡邉:そうです、8歳離れた兄がいます。

樋口:すごいね。仲よし?

渡邉:そうですね。仲いいですね。2人でいろんなところに出かけたりとかします。

樋口:うらやましい。憧れなの。私、お姉ちゃん2人だから。男の子の兄弟がいなかったから、お兄ちゃんとか弟とかと2人で出かけるのってすごく憧れだな。

渡邉:全然。私もお姉ちゃんが欲しかったから(逆に)憧れます。

樋口:ないものねだりになるよね(笑)。櫻坂46の活動のこととか、家族には相談する?

渡邉:あまりしないです。でも兄と会ったときには兄が話を聞いてくれるので、私がずっとしゃべっています(笑)。

樋口:お兄ちゃんはアドバイスをしてくれるの?

渡邉:してくれますね。けっこうズバズバと。客観的に見て意見を言ってくれたり、それが的を射ていることが多いので、すごいなと思います。

樋口:いいね。お兄さんの意見を素直に受け入れられて。私も高校を卒業したくらいからは、ちゃんと家族の言葉に耳を傾けるようになったけど、乃木坂46の活動を始めたばかりの中学生や高校生のときは、反抗期じゃないけど、お母さんの言うことにいちいち反抗しちゃっていて。反抗期みたいなことってあった?

渡邉:あります。お仕事のことも、親は心配して聞いてきてくれているのはすごくわかるけど、正直疲れて帰ってきて……「もう聞かないで!」って。「おうちなんだから仕事の話をしないで」って言ってましたね。

樋口:一緒だ。ようやく素直に受け入れられるようになったよね。

◆樋口日奈も共感! 欅坂46の歩み

樋口:理佐ちゃんは、部活が厳しかったんでしょ?

渡邉:はい。バレーボール部だったんですけど、めちゃめちゃ厳しかったです。

樋口:私も中学がすごく厳しくて。でも、芸能のお仕事をさせてもらうようになったら、そのときの経験が自然と身についているから、そこは戸惑うことがなかったかなって。

渡邉:確かに、今となってはあのときの部活が厳しくてよかったと思います。でも、この活動を始めてからも、「全部、嫌だー!」ってなったことは全然ありますよ。

樋口:私も自分がわからなくなっちゃったり、周りの評価ばかり気にしちゃって、自分が嫌いになっちゃうことがすごく多かったの。最近やっと、自分で自分のことを好きになれたり、認められるようになってから、ようやくお仕事が楽しいと思えるようになったの。

渡邉:でも乃木坂さんって、本当にファーストのときから選抜とアンダーっていうふうにわかれていらっしゃったから、すごく悔しいなとは思いながら。私たちは、最初はずっと1期生だけでやってきていたので、それってすごくありがたいことなんだなって思いつつ。いろいろ乃木坂さんも経験されているから、すごくみなさん大人だなと思って。1人1人がすごくプロだなって思います。

樋口:そう言ってもらえると、みんなよろこぶよ。櫻坂のみんなも、大変なこともいっぱいあったじゃない? 私、改名のときのライブ、泣きそうになっちゃった。みんなそれぞれがいろいろな思いをいっぱい抱えているんだなって思うと……。

すべてのパフォーマンスが力強いし、いろいろなことを乗り越えて今のグループの形があるって思っていて。応援しているファンの人は、そりゃ応援したくなるよって思う、本当に。だから、坂道グループはそれぞれに違う色があって、本当に素敵だよね。日向坂の子みんなもかわいらしくて、フレッシュで。あらためて坂道は、みんな魅力的だなって思った。

渡邉:本当にそう思いますね。すごくいい子たちしかいないと思います。みんなやさしいですし。

樋口:多分、どの坂道の子たちもみんなそうだと思う。

渡邉:坂道グループとして、自分が存在できていることがすごくうれしいなと思います。

樋口:わかる。欅坂のときもそうだし、今回の櫻坂の曲もだけど、めちゃめちゃ自分に重ねてみているよ。ある意味、アイドルのなかでは(なかなか)ない曲調、メッセージ性があるじゃない? みんなこれを聴いてる。

*   *   *

今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
5月4日(火・祝)小柳ルミ子さん×小林幸子さん
5月5日(水・祝)パックンマックン・パックン×テツandトモ(中本哲也さん、石澤智幸さん)
5月6日(木)薬丸裕英さん×岡本健一さん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
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90年代初めの"サブカル・バンド"にはプレッシャーになった「浪漫飛行」の大ヒット

「宝島」を読んで悦に入っていた青春時代 ©STVラジオ

シンガーソングライターの松崎真人が、'70~'90年代の日本の曲・日本語の曲を厳選かけ流し(イントロからアウトロまでノーカット)でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。5月8日は、10曲目~12曲目の「つながり」にフォーカスします。

☆10曲目「浪漫飛行/米米CLUB」

松崎:言わずと知れた1990年度のオリコンで年間2位。米米CLUBの中でも特大級のヒットでございます。クレジットを見ると、アレンジが中崎英也で共同クレジットになってるんですね。作曲が米米CLUBアレンジがで米米CLUBと中崎英也というクレジットなので、こういう場合は往々にして、どこからが作曲でどこからが編曲かあまりこだわらないというパターンが多いんですけど、そうでないと当時、浪漫飛行が出るまで米米CLUBは、16ビートのファンクをやって、同時にステージでは面白いことをやって、シュールな前衛芸術なのか?お笑いなのか?というギリギリを攻めるマニア受けのバンドだと思われていたわけです。でも大所帯のバンドを維持するには、どっかでブレイクというか大ヒットが欲しいとうことで、狙って大トッと言うのはなかなか生まれないんですが、ここは狙って取ったというのはスゴいですね。

松崎:で、これ(浪漫飛行)も"元歌"がある曲でして、次の曲も同じ元ネタです。

☆11曲目「トゥナイト/佐野元春」

松崎:当時、佐野元春さんが自分でやっていた雑誌やFM番組の色んな情報を加味すると、恐らく、米米CLUBの浪漫飛行と同じ元ネタにスゴく触発されてるんじゃないかと思います。きょうは"3段逆スライド"でもう3曲目で元歌に行ってしまいます。「トゥナイト」の2年前のヒット曲ですね。歌詞で描かれている情景を含めて、同じニューヨークを描いている曲です。そこら辺も共通するんじゃないかと思いますね。

☆12曲目「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」

松崎:もうメロディーのどこを取って、どこをパクったとか、そういう次元じゃないんですよね。この単調な割とマシン的なリズムにシンセベースを♪ドンドンドンドンって行く感じ。で、米米CLUBの浪漫飛行が技ありなのは、全然テンポが違うんです、いま聴くと。元春さんの曲もそうですし、音の各要素で少しずつJOE JACKSONの良さを取り入れてるんですけど、やはりメロディじゃないというところと、小技の効かせ方に日本的な遊び、日本語の遊びが高等戦術として使われているところが、それぞれスゴいなと思うところです。

松崎:ちょっとだけ付け足すと、「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」で米米CLUBが売れたコトって言うのは、同系統の「劇団系」とか「アート系」「パフォーマンス系」の(いわゆるサブカルチャー系)バンドが、"あなたたちも米米CLUBのように大きく売れて欲しい"というプレシャーを与えられる大きな遠因になっていたんです。例えば、「メンズ・ファイブ」とか、浜田麻里さんがいた「モダン・チョキチョキズ」とか、放っておいてもらえたら面白く活動が続けられたのに、「浪漫飛行」的な成功を、当時、90年代後半とかCDがパカパカ売れていた時代には、そういう面白いことやってるバンドにも大きいヒットを望むみたいな風潮がございまして、その白羽の矢が立ったバンドには、それなりに苦労したということです。これは"実話"込みでございますですね。

<5月8日のプレイリスト>
M01「Get Wild/TM Network」
M02「Dear My Friend/Every Little Thing」
M03「深い森/Do As Infinity」
M04「プリティー・プリティー/石野真子」
M05「恋のバッド・チューニング/沢田研二」
M06「ごはんができたよ/矢野顕子」
M07「五月のバラ/鹿内孝」
M08「飛んでイスタンブール/庄野真代」
M09「ペガサスの朝/五十嵐浩晃」

M10「浪漫飛行/米米CLUB」
M11「トゥナイト/佐野元春」
M12「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」
M13「青空のある限り/ザ・ワイルドワンズ」
M14「忘れ得ぬ君/ザ・テンプターズ」
M15「愛の挽歌/つなき&みどり」
M16「HURRY GO ROUND/hide with Spread Beaver」
M17「恋のマジックポーション/すかんち」
M18「丸ノ内サディスティック/椎名林檎」
M19「君は風/佐々木幸男」
M20「雨が空を捨てる日は/中島みゆき」

M21「ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ」
M22「紳士同盟/薬師丸ひろ子」
M23「泣かないで/舘ひろし」
M24「十戒(1984)/中森明菜」
M25「シャツのほころび涙のかけら/NSP」
M26「決められたリズム/井上陽水」
M27「ジュテー厶/坪倉唯子」
M28「ハナミズキ/一青窈」
M29「ホンダラ行進曲/ハナ肇とクレイジー・キャッツ」
M30「もうひとつの土曜日/浜田省吾」

<松崎真人の編集後記>
「恋のバッド・チューニング/沢田研二」。あの「TOKIO」の次のシングルとして制作陣のプレッシャーは大きかったと思うが、それを聴き手に悟らせない遊び心溢れる楽曲。女性コーラスにあのパタパタママで有名な「のこいのこ」さんを起用していたことは今回初めて知った。男と女は「ズレてる方がいい」というコンセプトは2021年にも通用するかも。

STVラジオ『MUSIC☆J』(毎週土曜 18:00~21:00)
 

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