きのこアドバイザーが警鐘…臓器不全で亡くなる人も!「殺しの天使」とも呼ばれる“白いきのこ”とは?

ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「apollostation Drive Discovery PRESS」。番組では、“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。9月25日(日)の放送では、前回に引き続き、きのこアドバイザーの荻田毅(おぎた・たけし)さんをゲストに迎え、現在シーズンを迎えている“きのこ狩り”についてたっぷり語っていただきました。


(左から)ホラン千秋、荻田毅さん


◆毒性のあるきのこは「その辺りにも生えている」

荻田さんいわく、きのこは年間を通して何かしらは採ることができるものの、きのこ狩りをするなら、9月~11月が最適なシーズンとのことで、「マツタケや舞茸といった大物と言われる高級きのこは9月に採れることが多い。ただ、それとともに毒性のあるきのこも多いです」と警鐘を鳴らします。

毒性のあるきのこは見た目では判別できないようで、「“(見た目が)真っ赤だから毒”“地味だから食用”というイメージが強いと思いますが、それは全然当たらない。派手だけどおいしいきのこもあれば、地味なのに人が死ぬぐらいの毒があるきのこもある」と補足します。

ちなみに、この時期は特にドクツルタケに注意が必要とのことで、「真っ白でレースを纏っているようで“殺しの天使”とも呼ばれている。これが、一番毒性が強いきのこです」と荻田さん。

そんなドクツルタケの写真を見たホランは「ブナピーみたい。一見すると食べられそう」と率直な印象を語ると、荻田さんは「だから怖いんですよね。“白いきのこは安全”というイメージが強いけど、僕たちからすると真逆で“怖い”というイメージ」と強調。

その毒性については「(食べると)内臓機能を破棄してしまう。食べて数時間後に吐いて、かなり苦しんで病院に運ばれ、その後いったん回復してきたかなと思っていたら、翌日に臓器不全で亡くなってしまう人もいる」と解説します。

また、毒性のあるきのこは、山奥だけでなく「私たちの周りにも普通に生えている。なので、(食べられるかどうか)分からないきのこは、とにかく食べないこと」と呼びかけました。

◆きのこ狩りで常備しておくと良いアイテムは?

きのこ狩りに行く際に、持って行くと良いアイテムとして“熊鈴”を挙げます。理由は、きのこ狩りの最中に熊と遭遇する可能性はゼロではないから。また、雨をしのぐためのレインコートや、山は寒暖差があるので、寒さをしのげるような服装・防寒具も常備しておくといいそう。ちなみに荻田さんは、万が一にマムシなどに噛まれた場合、傷口から(毒を)吸い込む用のスポイトも持参しているそうです。

ここでホランが、きのこ狩りのおすすめスポットを聞いてみると「最近、山を切り拓いてできた施設周辺がベスト」と荻田さん。というのも、「昔からある土壌は、地中のバクテリアなども飽和状態にあるため、新しいきのこが入り込む余地が残っていない」と説明します。

逆に、施設などを建設するためにブルドーザーなどで土を掘り返したり、山を切り拓いた場所は、きのこの胞子が入り込む余地があるので、「最近できたキャンプ場やアウトドア施設、山の中にあるレジャー施設などの周辺に行けば、とりあえず何かしらのきのこは見つけられると思う」と言います。

前回の放送で、きのこ狩りにいくタイミングとして、「雨が降った3日後ぐらいに行くのがベスト」と教えてくれましたが、今回、その判断材料としてもう1つ付け加えたのは“20℃スイッチ”。「朝晩の気温が20℃を下回ると、きのこが発生するスイッチがピッと入るんです。僕が天気予報で一番何を見ているかというと“朝の最低気温”。15℃~20℃ぐらいがいい」と荻田さん。

2週にわたる荻田さんとのトークを振り返り、ホランは「特別な場所に行かないときのこ狩りはできないのかと思っていましたけど、例えば、みなさんの身の回りの裏山や都会の道端などにもきのこがあるかもしれないので、まずは“こんなところにもきのこが生えているんだ”と知ることから始めてみたいと思いました。スーパーにあるきのこだけじゃなくて、自然界にあるきのこも観察してみたい」と感想を述べました。

次回10月2日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!

----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年10月3日(月) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:apollostation Drive Discovery PRESS
放送日時:毎週日曜 12:00~12:25
パーソナリティ:ホラン千秋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/discovery/
タグ

政府が原子力政策大転換 「現実味のない話が暴走。岸田政権がなぜ駄目かを象徴している」辛坊治郎が批判

キャスターの辛坊治郎が11月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。政府が示した今後の原子力政策の行動計画案について、「現実味のない話が暴走している。岸田政権がなぜ駄目かを端的に象徴している」と批判した。

第4回GX(グリーン・トランスフォーメーション)実行会議を開催した岸田総理 2022年11月29日 総理大臣官邸 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202211/29gx.html

経済産業省は28日、今後の原子力政策の行動計画案を示した。廃炉が決まった原子力発電所の建て替え(リプレース)として、従来型より安全性を高めた次世代原発の開発、建設を進めることや、現在は最長60年とされている運転期間の延長を認めることが柱となっている。

辛坊)日本で原子力発電所の運転期間は2011年に発生した東日本大震災の後、「原則40年、最長60年」と規定されてきました。国内の既存原発33基のうち再稼働は10基で、運転期間の上限60年だと残りの23基が再稼働しても、2070年に原発はゼロになります。ただ、こうした見通しは震災後から見通せていたことです。そのため、不足分の電力は別のエネルギーで補うことが考えられてきたわけです。

この方針は安倍政権でも菅政権でも変わりませんでした。しかし、岸田政権になって突然、変わりました。岸田政権は、老朽化して廃炉が決まった原発を対象に、安全性の高い次世代型原発への建て替えを進めようとしているのです。これは、現在の国内環境では、新しい立地に新しい原発を造るのは無理だろうと分かっているからです。岸田政権はまた、1基の出力が100万キロワット規模の標準型より小さい30万キロワット規模の原発への建て替えを考えています。事故を起こした際のリスクも念頭にあるのでしょう。

東日本大震災に伴う津波で、東京電力福島第1原発は原子炉の冷却に必要な電源を失いました。その結果、炉心が溶融して原子炉建屋の爆発につながりました。そこで、岸田政権が建て替えに想定している次世代型原発は、電源を失っても冷却できる空冷式のタイプです。こちらも安全対策を考慮してのことでしょう。

しかし、建て替えはそう簡単なことではないと思いますよ。なぜなら、かつて建設の同意を得られた住民だからといって、同じように同意を得るにはかなりハードルが高いだろうと考えるからです。また、出力を小さくするといっても、例えば100万キロワット相当の出力を確保しようとすれば、少なくても3基は造らなければなりません。そうなれば、結果的に小さな出力の原発をあちらこちらに建てることになります。さらに、核廃棄物処理の課題も残ります。現在の国内環境を見渡せば、まず無理でしょう。

安全対策のコストを考えても、原発は圧倒的に経済的に見合わないことが明らかになってきています。自然エネルギーのほうがトータルのコストで安いです。そうしたことがはっきりとしてきている状況の中で、岸田政権は建て替えを言い出しています。

このように、現実味のない話が暴走している感じがしますね。仮に「現実味はある」と言うのであれば、論理的な説明が必要ではないでしょうか。そうした論理的な説明がなく、岸田政権は安倍政権や菅政権がしなかった方針転換を突然、しようとしています。岸田政権は、原発の建て替えを進めたい思惑を持つ一部の人たちから、政治的な支持を得たいのでしょうね。この岸田政権のやり方は、岸田政権がなぜ駄目かを端的に象徴している事象だと感じます。

radikoのタイムフリーを聴く

Facebook

ページトップへ