テレビプロデューサー・佐久間宣行 ラジオ番組で娘をネタにした場合は使用料を請求される

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(10月19日放送)にテレビプロデューサーの佐久間宣行が出演。パーソナリティを務めるラジオ番組のネタ探しについて語った。

佐久間宣行

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。10月18日(月)~10月22日(金)のゲストはテレビプロデューサーの佐久間宣行が出演。2日目は、ラジオやエッセイでの「身内ネタ」について—

黒木)パーソナリティをされている「オールナイトニッポン0(ZERO)」では、「きょうは頭にどんなネタを持って行こうか」というようなことを考えてから臨まれるのですか?

佐久間)だいたい序盤の15〜20分はエンタメのニュースを話すので、エンタメのニュースを作家陣にラインで送って、メモにしてもらっています。フリートークは毎回、自分でメモをつくって、15〜20分くらいしゃべります。

黒木)週1ですから、週に1回、「これがネタになる」みたいなものを考えるのですか?

佐久間)そうです。いまコロナ禍ではないですか。そうすると家族の話が増えて来るのですよ。それで、娘から「ネタにしてもいいけれど、ネタにした場合は使用料をいただきます」と言われました。中3の娘と契約を結んで、別のお小遣いを払うことになったのです。

黒木)でも、そうしたら、自由にお話しできるではないですか。

佐久間)その契約を本当に書面で交わそうという話を2人でしています。

『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』

黒木)私もある新聞で5〜6年ほど週1でエッセイを書いていたのですが、週1ってネタに詰まるのですよね。

佐久間)そうなのですよ。

黒木)撮影にどっぷり入ってしまうと、撮影の話しかない。でも本当に読者の方が「それを読みたいか」と思うのですよ。

佐久間)わかります。それと、情報解禁などもありますものね。

黒木)それで、結局、おっしゃったように家族の話になるのです。

佐久間)やはり、そうなりますか。

黒木)そうなると、私の場合は夫の話が多くなります。

佐久間)黒木さんもネタ探しをそんなに一生懸命やっていられたのですね。エッセイは大変ですよね。

黒木)週1ですから、そのときはやはり、ネタ探しは。

佐久間)エッセイを読まれて、ご主人はどんな感じでしたか?

黒木)「こういうことがあったんだって」とか「そういうことがあったんだって」と人に聞かれるのだそうです。それで「また書いたの?」みたいな。

佐久間)まったく一緒です。うちの娘も、「お父さんとこんなことあったんだって?」と、同級生のリスナーから聞いたと言っていました。

黒木)家族のネタは親近感が湧いたり、共感してもらえる部分があるのですよね。その他には、私は料理をつくるのが好きなので、最近、ハマっている料理のことなども書きました。

佐久間)しっかりとネタを探しているではないですか。

黒木)もともとすごくお笑いが好きなのです。ですので、オチがないと。

佐久間)「オチがないと」ということを黒木瞳さんから聞くとは思わなかったです。

佐久間宣行

佐久間宣行 / テレビプロデューサー

■1975年・福島県いわき市出身。
■早稲田大学卒業後、テレビ東京に入社。「ゴッドタン」「青春高校3年C組」「あちこちオードリー」など数々の番組を担当。バラエティ番組を作るカリスマ・プロデューサーとして活躍。映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」では監督・脚本も手掛けた。
■2019年にはテレビ東京の現役局員でありながら、ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティに就任。番組内の愛称は「船長」。多くのリスナーを獲得している。
■2021年、テレビ東京を退社。フリーのテレビプロデューサーとなる。
■今年6月には扶桑社から、『オールナイトニッポン0』の活動を書籍化した、『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』が発売された。

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黒木瞳がROLANDに語った「コンプレックス」

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(10月12日放送)にホスト、実業家のローランドが出演。大好きな言葉について語った。

ROLAND

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。10月11日(月)~10月15日(金)のゲストはホスト、実業家のローランドが出演。2日目は、大好きな言葉について—

黒木)お会いするのは2度目ですが、2021年7月にKADOKAWAから出版された『君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉』から、新しく人生を明るく照らすヒントを伺いたいと思います。どのページを開いてもたくさん言いたくなります。

ローランド)嬉しいです。

黒木)例えば「最低と言われたって構わない。最低と最高は1文字違い。平凡と言われるよりはよっぽどマシ」と。

ローランド)この言葉は本当に僕が大好きな言葉です。黒木さんも人前に出られる仕事をされているではないですか。僕も少し業種は違いますが、人から評価される、人前に出る仕事をしていたので、そこで最低と言われることも多々ありました。攻めた接客スタイルだったというのもあって。ただ、心のなかで何度も「最低と言われたって構わない。最高と最低は1文字違いで、平凡と言われるよりよっぽどマシ」と言い聞かせていました。やはり平凡と言うのは無関心と同義語ではないですか。

黒木)捉えようによってはそうですね。

ローランド)マザー・テレサも「愛情の反対は嫌いではなくて無関心だ」と言っていますし、記憶に残らないというのが最も恥ずべきことだと僕は思っていました。

黒木)だから最低でもいいと。

ローランド)最低でもいい、そう思うとチャレンジしやすくなります。この放送を聞いていらっしゃるサラリーマンの営業の方がいたとしたら、「この一言を言ったら怒らせてしまうかな、まずいかな」と平凡な登場人物Aで終わるくらいだったら、少し攻めた発言をして「最低の営業マン」と言われた方がよっぽどかっこいいと思います。

黒木)よっぽどかっこいいのですね。

ローランド)はい。よっぽどかっこいいのですよ。平凡で終わるよりも、攻めていたらめちゃくちゃかっこいいではないかと僕は伝えたいので、この言葉は本当に大好きな言葉です。

黒木)私は大好きな言葉はたくさんあるのですけれども、クスっと笑ったのが「俺は歯磨きをしているのではない。歯ブラシを磨いてあげてるんだ」というのが、少し視点を変えるとなるほどと思って、名言ではあるのですけれども、そこに深い美学と哲学がローランドさんにはありますよね。

ローランド)あの言葉に深い哲学を見出してくれたというのは驚きですけれども、やはりユーモアというのは大事です。言葉遊びが好きなので、歯ブラシを「俺が俺の歯で磨いている」という考え方をするという、そういう発想の転換も大事なので。

黒木)それがブレないローランドさんの生き方ですから、コンプレックスを克服してポジティブになっていけたというのがあるのですか?

ローランド)それもあるかも知れないですね。

『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』

黒木)私のコンプレックスの1つに、私は福岡のすごく田舎で生まれて育ったのです。

ローランド)八女ですよね。

黒木)そうなのです。そのことを隠す方が多いのですが、これは変えようがないから。

ローランド)黒木さんのアイデンティティーですものね。

黒木)そうです。だから私は田舎者です、訛りもします。だけれども、それを隠そうとは思わない。でもどこかでは、「東京生まれの東京育ちの人がうらやましいな」と思った時期もありました。

ローランド)すごくわかります。

黒木)でも「田舎者です」と言ったことを聞いた田舎の方に、「あんなに正直に言える勇気は何ですか」と聞かれたことがありました。

ローランド)何ですか、それは? 自分に自信ができてきたということですか?

黒木)いや、自信はないです。

ローランド)さらけ出そうと思えるというのは自信がないとできないと思うので、黒木さんは自分が思っている以上に、自分に自信がある方なのではないかなと思います。

黒木)そこがどっこい。

ローランド)違うのですか?

黒木)私にいちばん欠けているのは自信です。だからこのローランドさんの本を読むと、自信が湧いて来ます。

ローランド)そう言われると嬉しいですね。でも自信がないのではなくて、黒木さんが自分に課しているハードルが高いだけで、誰よりも向上心が高いから満足しないだけで、世間一般の人の自信という量ではかったとしたら、普通の人の2~3倍はあると思います。黒木さんは自分に課すハードルがたぶん誰よりも高いのでしょうね。僕が黒木さんであれば、とんでもない天狗になっていたと思います。自信過剰で、世界が私のものだと思っていたくらいのスペックを客観的に見ると持っているのですけれども、当の本人がそう思わずまだまだだと思える時点で、黒木さんはこれ以上にビックになられるのだなと思いました。

ROLAND

ROLAND(ローランド)/ ホスト 実業家

■1992年7月27日生まれ。東京都出身。
■株式会社ROLAND GROUP HD代表取締役社長。
■高校卒業後、大学をすぐに中退し、18歳で歌舞伎町のホストとなる。
■1年間の下積み時代を経て歌舞伎町の売上記録を更新し続け、26歳で起業。
■自身がオーナーを務めるホストクラブ「THE CLUB」を立ち上げ独立。
■現在は実業家として脱毛サロン、美容室、アパレルブランド経営などの傍ら、テレビや雑誌などメディアでも幅広く活躍。慈善活動にも尽力。
■著書『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA)、『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(KADOKAWA)

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