秋華賞、菊花賞、天皇賞、ジャパンカップ…秋の競馬中継はラジコで聴こう

いよいよ秋競馬開催の時期となりました。今回は、9月~11月に開催されるGIレースと中継番組をピックアップ。いずれも注目レースばかりなので、ぜひチェックしてくださいね!

9月~11月に開催されるGIレース

秋のG1シリーズの幕開けとなる「スプリンターズステークス」は、9月29日(日)に中山競馬場にて開催。秋の短距離王決定戦とも言われる重賞競走です。昨年は台風近づく悪天候の中、ファインニードルが春秋スプリント制覇を成し遂げました。

10月13日(日)に開催される「秋華賞」は、京都で行われる3歳牝馬3冠レースの最終戦です。昨年は、圧倒的な人気と実力を誇ったアーモンドアイが完勝。牝馬三冠を達成しました。例年上位人気の馬が強い傾向ですが、今後番狂わせは出現するのでしょうか?

10月20日(日)に開催される「菊花賞」は、「皐月賞」、「日本ダービー」に続くクラシック3冠レース最後の1冠。春から活躍を続ける実績馬と、夏に力をつけた上がり馬が頂点を争う重賞レースです。「最も強い馬が勝つレース」と言われているだけあって、人気のある馬が勝つ傾向にあります。

10月27日(日)開催の「天皇賞」は、春と秋の年2回行われる中距離王決定戦。長い歴史と伝統を誇る競走で、古馬最高の栄誉をかけて争われます。昨年は実績馬がそろい混戦模様の中、レイデオロが渾身のラストスパートで勝利を手にしました。

3歳以上の女王決定戦とされる「エリザベス女王杯」は11月10日(日)開催。上り下りのある特殊なコースでリピーターの好走が多い傾向があり、コース実績と中距離実績が鍵を握るレースとして知られています。昨年はリスグラシューがこのレースで初のGI制覇を果たしました。

11月17日(日)に開催される「マイルチャンピオンシップ」は、1984年の創設以来、11月の京都開催の第3週目に芝1600メートル(外回り)を舞台に行われるGIレース。クラシック路線を戦ってきた3歳馬や天皇賞(秋)出走馬の参戦など、例年多彩なメンバーがそろい、下半期の“ベストマイラー決定戦”として注目されています。

11月24日(日)開催の「ジャパンカップ」は1981年に創設された国際招待競走で、日本初の国際GIレースでもあります。以前は外国馬の強さが目立っていましたが、現在は日本馬が主に活躍するレースとなりました。今年は昨年優勝のアーモンドアイが回避、レイデオロやワグネリアンに人気が高まっています。

ジャパンカップについてはこちら

競馬の中継番組まとめ

日曜競馬ニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週日曜 14時30分~16時00分
出演者:清水久嗣、堀江ゆかり
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

日曜競馬実況中継
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時30分
出演者:長谷川仁志、武友彦、佐藤直文
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

OBCドラマティック競馬
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、青沼稔、三宅きみひと、武田英子
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

GOGO競馬サンデー!
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、仙田和吉(MBSアナウンサー)、河本光正(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、奥村麻衣子、青木行雄、西村敬
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジコで競馬の実況中継を聴こう!

▼スマートフォンで聴くなら
http://m.onelink.me/9bdb4fb

▼パソコンで聴くなら
http://radiko.jp/

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

タグ

周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

radikoのタイムフリーを聴く

Facebook

ページトップへ