【GIレース2023】春競馬はradikoで中継を聴こう

中央競馬(JRA)で開催される春競馬のGIレースと中継番組をまとめました。ぜひradiko(ラジコ)で競馬中継をお楽しみください。

中央競馬(JRA)春の競馬GIレース一覧

2月19日「フェブラリーステークス」(東京競馬場・4歳以上・ダート1600m)

JRAが施行するダート重賞競走で最も古い歴史を持つ競走です。JRA主催でGIに格付けされる競走としては、毎年最初に行われます。国内における「上半期のダート最強馬決定戦」として位置付けられています。

今年は1番人気に推されたレモンポップが持ち前の安定感と充実ぶりを披露し、GI初挑戦初制覇を飾りました。

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3月26日「高松宮記念」(中京競馬場・4歳以上・芝1200m)

中央競馬の中央場所(中山・東京・京都・阪神)以外で行われる常設のGI競走、中京競馬場初のGI競走です。春の古馬スプリント王決定戦、そして春のGIシリーズの始まりを告げるレースにもなっています。

昨年は8番人気のナランフレグが直線で各馬を差し切り、初挑戦のGIで重賞初制覇を飾りました。

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4月2日「大阪杯」(阪神競馬場・4歳以上・芝2000m)

2016年まで「産経大阪杯」の名称で施行されており、翌2017年のGI昇格とともに現在の「大阪杯」に名称が変更されました。天皇賞(春)・宝塚記念とともに、"春古馬三冠"のレースとして位置付けられており、春の中距離路線における最強馬決定戦としてハイレベルな争いが繰り広げられています。

昨年は2021年度JRA賞年度代表馬・エフフォーリアやジャックドールといった強豪馬が揃う中、8番人気のポダジェがGI初制覇を果たしました。

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4月9日「桜花賞」(阪神競馬場・3歳牝・芝1600m)

優駿牝馬(オークス)・秋華賞と続く、中央競馬の牝馬三冠競走の第一関門として位置付けられているGI競走です。5着までの馬にはオークスの優先出走権が与えられます。

昨年は、当時1勝馬だったスターズオンアースがレース終盤で力強い末脚を発揮し、重賞初制覇を飾りました。

「桜花賞」記事はこちら

4月15日「中山グランドジャンプ」(中山競馬場・4歳以上・障害芝4250m)

1934年、当時の中山競馬倶楽部理事長・肥田金一郎氏が、日本ダービーに匹敵する中山競馬場の名物レースを開催する目的で創設した「大障害特別」を前身とする、国内最高峰の障害レースです。9つの障害を合計12回飛び越し、坂路を5回下って上るコース設計で、飛越テクニックとスタミナ、精神力が試されます。

昨年は、2016~20年にかけて中山グランドジャンプ5連覇を成し遂げたオジョウチュウサンが最後の直線で差し切り、同レース6勝目。障害重賞15勝目、JGI9勝目でともに最多記録を更新しました。

4月16日「皐月賞」(中山競馬場・3歳・芝2000m)

東京優駿(日本ダービー)・菊花賞を含めたクラシック三冠競走の第1戦にあたり、"最も速い馬が勝つ"と言われるGI競走です。5着までの馬には日本ダービーの優先出走権が与えられます。

昨年は5番人気のジオグリフが、イクイノックスやドウデュースら実力馬との激闘を制し、クラシック一冠目を手にしました。

「皐月賞」記事はこちら

4月30日「天皇賞・春」(京都競馬場・4歳以上・芝3200m)

GI競走の中でも長い歴史と伝統を誇る競走で、優勝賞品として皇室から楯が下賜される事から「春の盾」とも呼ばれます。現在は「4歳以上のステイヤー日本一決定戦」であるとともに、大阪杯・宝塚記念と並んで"春古馬三冠"のレースとして位置付けられています。大規模な整備工事のため休止していた京都競馬場が、2023年4月にグランドオープンを迎えることから、今年は3年ぶりに京都競馬場での開催です。

昨年は、菊花賞馬・タイトルホルダーが圧巻の逃げ切りを見せ、2着ディープポンドに7馬身差をつけての完勝。横山和生騎手は、嬉しいGI初制覇とともに、祖父・横山富雄騎手、父・横山典弘騎手に続く"父子三代での天皇賞制覇"を成し遂げました。

「天皇賞・春」記事はこちら

5月7日「NHKマイルカップ」(東京競馬場・3歳・芝1600m)

かつて日本ダービーのトライアル競走として施行されていた「NHK杯」(1953年〜1995年)を前身とする、春の3歳マイル王決定戦です。発走前のファンファーレでは、NHK交響楽団を始めとするメンバーによる生演奏が恒例となっています。

昨年はダノンスコーピオンが残り200mの時点で先頭に躍り出て、最後まで脚色は鈍ることなく3歳マイル王に輝きました。

5月14日「ヴィクトリアマイル」(東京競馬場・4歳以上牝・芝1600m)

1996年の牝馬競走体系の見直しや、牝馬の競走馬としての価値を高めるための競馬番組の充実を経て、2006年に4歳以上の牝馬による春の女王決定戦として創設されたGI競走です。競走名の「ヴィクトリア(Victoria)」は、ローマ神話に登場する「勝利の女神」に由来します。

昨年はレイパパレやデアリングタクト、レシステンシアといったGIホース5頭が出走する中、当時芝1600mでは3戦3勝の成績を誇ったソダシが、2馬身突き放してのゴール。3つ目のGIタイトルを手にしました。

「ヴィクトリアマイル」記事はこちら

5月21日「優駿牝馬(オークス)」(東京競馬場・3歳牝・芝2400m)

牝馬三冠レースの第二弾として行われるGI競走です。競走名の「オーク(Oak)」は、英語で「樫」を意味します。最もスピードのある繁殖牝馬を決める桜花賞に対し、オークスはスピードだけでなくスタミナも要求されるチャンピオンレースです。

昨年はスターズオンアースが桜花賞に続いて、自慢の末脚が炸裂。スタニングローズに1馬身4分の1差をつけて、"樫の女王"の称号を手にしました。

「優駿牝馬(オークス)」記事はこちら

5月28日「東京優駿(日本ダービー)」(東京競馬場・3歳・芝2400m)

クラシック三冠レースの第二弾として行われるGI競走です。「速い馬が勝つ」皐月賞、「強い馬が勝つ」菊花賞に対して、「最も幸運に恵まれた馬が勝つ」と言われています。"競馬の祭典"として競馬ファン以外にも広く知れ渡っているレースの一つで、日本ダービーを勝利することは、日本のすべてのホースマンが憧れる最高の栄誉とされています。

昨年はドウデュースが残り200mを切ったところで先頭に立つと、イクイノックスをクビ差振り切ってのゴール。2分21秒9のレースレコードを叩き出し、武豊騎手は日本ダービー6勝という前人未到の金字塔を打ち立てました。

「日本ダービー」記事はこちら

6月4日「安田記念」(東京競馬場・3歳以上・芝1600m)

競馬法の制定や日本ダービー創設などに尽力し、「日本競馬の父」と呼ばれた安田伊左衛門氏の功績を称え、1951年に「安田賞」として創設されました。1958年、安田氏の逝去に際して現在の「安田記念」に改称され、現在に至ります。中央競馬における"上半期のナンバー1マイラー決定戦"として位置付けられているGI競走です。

昨年はソングラインが、サリオスやシュネルマイスターらを振り切り、悲願のGIタイトルを獲得しました。

「安田記念」記事はこちら

6月25日「宝塚記念」(阪神競馬場・3歳以上・2200m)

天皇賞・春、大阪杯とともに"春古馬三冠"のレースとして位置付けられており、「上半期の実力ナンバー1決定戦」とも称されるGI競走です。年末に開催される有馬記念と同様に、ファン投票で出走馬が選出されます。1999年から一般公募によって選定された専用のファンファーレが使われており、通常の関西GIレースとは異なる雰囲気が楽しめます。

昨年は天皇賞・春を制したタイトルホルダーが、ディープポンドやデアリングタクトらを寄せ付けず、2着ヒシイグアスに2馬身の差をつけて勝利。勝ちタイムは2分09秒7とコースレコードを更新し、GI3勝目を手にしました。

「宝塚記念」記事はこちら

競馬中継番組一覧

ラジオ日本『日曜競馬実況中継』

日曜競馬実況中継
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時35分
出演者:解説:佐藤直文 境和樹
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出演番組をラジコで聴く

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MBSラジオ『GOGO競馬サンデー!』

GOGO競馬サンデー!
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、中西則善、奥村麻衣子、青木行雄、丹羽崇彰
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公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#GOGO競馬」

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ラジオ大阪『OBCドラマティック競馬』

OBCドラマティック競馬
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、松下翔、井川茉代
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオNIKKEI第1『中央競馬実況中継』

中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオNIKKEI第2『中央競馬実況中継』

中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
番組ホームページ
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この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』に、2016年キングオブコント王者・ライスが登場!

人気お笑いコンビ・EXITがパーソナリティを務める、毎週金曜日の『オールナイトニッポンX(クロス)』。ニッポン放送のスペシャルウィークにあたる6月16日(金)の放送に、お笑いコンビ・ライスがゲスト出演することが決定した。

『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』6月16日(金)24時~放送

今年のキングオブコント出場を宣言しているEXITが2016年のキングオブコント王者であるライスの2人からコントについて教えを乞う。ライスからからEXITへ、どんなアドバイスが授けられるのか注目だ。キングオブコント王者でありながら、「新幹線は普通車」に乗っているというライスの待遇改善についても話し合う予定。

『オールナイトニッポンX(クロス)』 はスマホに特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子を映像で同時配信。番組終了後には「smash.」限定のアフタートークの配信も予定している。また、スマホやパソコンからは「radiko」でも聴くことができ、「radiko」のタイムフリー機能では放送1週間後まで聴取可能となっている。

 

■番組タイトル『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』
■放送日時:2023年6月16日(金)24時00分~25時00分 ※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信
■パーソナリティ:EXIT(りんたろー。・兼近大樹)
■ゲスト:ライス(関町知弘・田所仁)
■番組メールアドレス:exit@allnightnippon.com
■番組twitter:@exit_annx
■番組ハッシュタグ:#EXITANNX
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